PAPA’S GOT A BRAND NEW BAG!!!!!
SAPPORO POSSE謹製 PC(&レコード)バッグ
仕事柄ノートパソコンを持ち運ぶことが多いんですが、家電量販店とかで売っているナイロン製の、いわゆる「PCバッグ」というものがどうもあまり好きでなくて。
そこで、あれこれ考えた末に「1960年代のメールバッグをモチーフにしたPCバッグ」って面白いんじゃないかと思いつきました。
1960年代当時、郵便番号制度を周知するに際して発案されたキャラクターがこの「Mr.Zip」ことZippyくんで、当時の郵便配達員たちは、この丸いステッカーを革製のメールバッグにぺたりと貼り付けて配達をしていたそうです。当時のステッカーがちゃんと残っているものとかだと、数十万円とかで取引されている、ヴィンテージマニア垂涎のアイテムだったりします。
僕は同時に、このバッグをレコードバッグとしても使用できるものにしようと考えました。というのも、僕が、ハードオフのジャンクレコードコーナーの箱の中で窒息しかけているレコードを救出・保護するというパトロール活動を、ひとつのライフワークとしているためです。サッとハードオフに入り、レコードを保護して退店する。普段携帯しているバッグに彼らをそのまま収納できれば、よりいよパトロールができるに違いありません。
こうして、「15インチのPCと12インチのレコードが入る大きさのカバンを1960年代のメールバッグのディティールで」という方向性のもと、製作を開始しました。実物は見たことないんですが(高価すぎるので)、まあ、調べてみたらだいたい大きさが同じくらいっぽいというのがわかったので。
やる以上はできるだけヴィンテージディティールに忠実にと、ジッパーは当然TALONだろうとか(高価)、リベットは銅でないといけないとか(高価)、金具はもちろん真鍮製だとか(高価)、ああでもないこうでもないと言いながら作ってたら、まあまあなコストになってしまいました。そして前面のZippyくんはステッカーではなく、シルクスクリーン5版によるハンドプリント。本当はベロの内側に貼るのがマナーなんですが、まあそこはいいやってことで。
というわけで、DIY至上主義者の僕が、革の裁断から縫製、シルクスクリーンプリントまで全て自力で行って、一月くらいかけてちまちま作って完成したのがこのバッグでした。ちなみに彼の名はMr.ZIPではなく、Mr.DIGといいます。そして彼が抱えている、一見手紙のように見えるこの二枚も、手紙ではなく、FreeとThe Whoのライブ盤。レコードなのでした。PAPA’S GOT A BRAND NEW BAG。
そこで、あれこれ考えた末に「1960年代のメールバッグをモチーフにしたPCバッグ」って面白いんじゃないかと思いつきました。
1960年代当時、郵便番号制度を周知するに際して発案されたキャラクターがこの「Mr.Zip」ことZippyくんで、当時の郵便配達員たちは、この丸いステッカーを革製のメールバッグにぺたりと貼り付けて配達をしていたそうです。当時のステッカーがちゃんと残っているものとかだと、数十万円とかで取引されている、ヴィンテージマニア垂涎のアイテムだったりします。
#FontSunday @DesignMuseum @illustrationHQ
— Jim Stokes (@JAStokesNJ) 2015年5月10日
Mr Zip, USPS campaign sticker (about the size of 1 gallon paint can lid) pic.twitter.com/kqyEHmF5Wj
僕は同時に、このバッグをレコードバッグとしても使用できるものにしようと考えました。というのも、僕が、ハードオフのジャンクレコードコーナーの箱の中で窒息しかけているレコードを救出・保護するというパトロール活動を、ひとつのライフワークとしているためです。サッとハードオフに入り、レコードを保護して退店する。普段携帯しているバッグに彼らをそのまま収納できれば、よりいよパトロールができるに違いありません。
こうして、「15インチのPCと12インチのレコードが入る大きさのカバンを1960年代のメールバッグのディティールで」という方向性のもと、製作を開始しました。実物は見たことないんですが(高価すぎるので)、まあ、調べてみたらだいたい大きさが同じくらいっぽいというのがわかったので。
やる以上はできるだけヴィンテージディティールに忠実にと、ジッパーは当然TALONだろうとか(高価)、リベットは銅でないといけないとか(高価)、金具はもちろん真鍮製だとか(高価)、ああでもないこうでもないと言いながら作ってたら、まあまあなコストになってしまいました。そして前面のZippyくんはステッカーではなく、シルクスクリーン5版によるハンドプリント。本当はベロの内側に貼るのがマナーなんですが、まあそこはいいやってことで。
というわけで、DIY至上主義者の僕が、革の裁断から縫製、シルクスクリーンプリントまで全て自力で行って、一月くらいかけてちまちま作って完成したのがこのバッグでした。ちなみに彼の名はMr.ZIPではなく、Mr.DIGといいます。そして彼が抱えている、一見手紙のように見えるこの二枚も、手紙ではなく、FreeとThe Whoのライブ盤。レコードなのでした。PAPA’S GOT A BRAND NEW BAG。